公益財団法人長岡市米百俵財団

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米百俵賞アーカイブKOME 100 AWARD

概 要

長岡市は国漢学校新校舎開校の日(明治3年6月15日)にちなみ、平成8年に6月15日を「米百俵デー」に制定しました。
米百俵賞は、この「米百俵デー」制定を機に、小林虎三郎の「米百俵」の精神を受け継ぎ、人材育成に大きな成果をあげた個人・団体に贈る賞として長岡市米百俵財団が創設し、令和元年度の休止まで、23回にわたり賞を贈呈してきました。
歴代の受賞者を紹介します。

歴代米百俵賞受賞者

第1回
(H9表彰)
米百俵賞受賞者 中野 信隆
(長岡市)
インドネシア・スラバヤ電子工学ポリテクニックの設立と教育指導に尽力するとともに、独自の育英基金制度を創設し、指導的技術者の養成に貢献した。
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特別賞受賞者 浅香 恵
(富山県小矢部市)
子どもたちが思いやりのある人に育ってくれることを願い、リーフレット『誕生日には「ありがとう」を』を著し、全国各地での配布と英語版をイギリスで配布した。
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第2回
(H10表彰)
米百俵賞受賞者 スタニスラヴァ・シュラムコヴァ
(チェコ共和国)
母国のチェコの青少年に日本の文化・武道を紹介し、両国の相互理解を促進するため、「日本武道文化センター」の建設に奔走した。
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第3回
(H11表彰)
米百俵賞受賞者 新潟国際ボランティアセンター
(新潟市)
ベトナムにおける小学校建設とその運営支援をはじめとする様々なボランティア活動を実施し、国際協力・国際交流に貢献した。
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第4回
(H12表彰)
米百俵賞受賞者 秋尾 晃正
(東京都練馬区)
タイの子どもたちの中学進学を支援する「ダルニー奨学金」事業を続けるとともに、ラオスの子どもたちに対しても支援活動を行った。
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特別賞受賞者 寒川 孝久
(徳島県北島町)
絵のついた点訳という新しい分野を開拓し、目の不自由な子どもたちの豊かな心を育むとともに絵本の点訳者の育成に貢献した。
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第5回
(H13表彰)
米百俵賞受賞者 オーガスティン・アゾチマン・アウニ
(ガーナ共和国)
母国のガーナ共和国のプアルグ村の教育支援のため、小学校を建設するなど、初等教育の充実に尽力した。
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第6回
(H14表彰)
米百俵賞受賞者 村上 一枝
(東京都武蔵野市)
マリ共和国で、識字教室や井戸作りなどを行い、農村の自立を支援した。
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特別賞受賞者 相馬 英夫
(新潟市)
私塾「耕心塾」を開設し、不登校等の児童・生徒を無償で受け入れ、自立のための指導を行った。
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第7回
(H15表彰)
米百俵賞受賞者 高橋 一馬
(千葉県市川市)
アフリカ・サヘル地域の砂漠化防止と住民の食糧自給を目指し、苗木づくり、野菜栽培、薪の消費量を抑える改良カマド作りの技術の普及などに貢献した。
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特別賞受賞者 近藤 亨
(ネパール王国)
ネパールの秘境で不可能とされていた稲、野菜、花などの栽培に成功し、現地に暮らす人々に大きな夢を与えた。
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第8回
(H16表彰)
米百俵賞受賞者 山之内 義一郎
(長岡市)
都市部の学校の子どもたちにも身近に自然と触れ合い、豊かな感性を育んでほしいと、地域住民や児童とともに校内の空き地に苗木を植え、「学校の森」づくりを実践した。
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第9回
(H17表彰)
米百俵賞受賞者 南 研子
(東京都杉並区)
アマゾンの自然保護活動を続けるとともに、先住民族のインディオへの識字教育や学校建設などの支援活動を行った。
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第10回
(H18表彰)
米百俵賞受賞者 後藤 文雄
(東京都武蔵野市)
カンボジアで教育を受けられない子どもたちを引き取り、教育を受けさせたほか、私費を投じて現地に学校を建設するなどの支援活動を行った。
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第11回
(H19表彰)
米百俵賞受賞者 ルダシングワ真美
(ルワンダ共和国)
ルワンダの内戦によって、手足を失った人々のために、義肢装具の製作や義肢製作技術者の育成、障害者のリハビリと社会復帰支援などの活動を行った。
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第12回
(H20表彰)
米百俵賞受賞者 駿渓トロペカイ
(茨城県つくば市)
アフガニスタンの女性支援のため、「希望の学校」を設立し、ダリ語の読み書き、計算、裁縫、服装デザインの指導を行った。
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特別賞受賞者 ホンジュラス国立演劇学校
(ホンジュラス国)
演劇「米百俵」をホンジュラス国内や中米の各国で上演し、世界に「米百俵」の精神を広め、国際親善に貢献した。
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第13回
(H21表彰)
米百俵賞受賞者 バイマーヤンジン
(大阪府吹田市)
故郷チベットに教育を普及させるため、日本でチベット民謡の公演活動を行いながら、私財を投じて小学校の建設や奨学金の支給を行った。
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第14回
(H22表彰)
米百俵賞受賞者 NPO法人日本ネパール女性教育協会
(東京都文京区)
ネパールの少女の就学率向上のため、学生寮を建設し遠隔地の少女を教員として育成する環境を整備した。
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第15回
(H23表彰)
米百俵賞受賞者 片桐和子・昭吾
(新潟市)
インドのストリートチルドレンのため、子どもたちが安心して眠れる施設「憩いの村」を建設するなど、私財を投じて現地の子どもへの支援活動を行った。
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第16回
(H24表彰)
米百俵賞受賞者 シルパカラ・アカデミー劇団
(バングラデシュ)
バングラデシュでの戯曲「米百俵」の公演を通し、現地で教育の重要性、人づくりの大切さを説く活動を行った。
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第17回
(H25表彰)
米百俵賞受賞者 小林 茂
(長岡市)
アフリカのストリートチルドレンの生き様や新潟水俣病の被害者家族が暮らす様子を描いた映画制作や講演活動を通して、教育、福祉などの問題を広く発信した。
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第18回
(H26表彰)
米百俵賞受賞者 内藤 眞
(新潟市)
ミャンマーの医療関係者育成のため、両国の医学生、医師同士の交流を促進し、両国大学間での共同研究ができる体制を整えた。
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第19回
(H27表彰)
米百俵賞受賞者 斎藤 惇夫
(埼玉県さいたま市)
子どもたちに本を読んでやることの大切さや優れた物語を選ぶことの大切さを訴える講演活動を全国各地で行った。
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第20回
(H28表彰)
米百俵賞受賞者 NPO法人インクルいわて
(岩手県盛岡市)
ひとり親に対する就職のためのスキル習得、家庭との両立支援や子どもへのケアなど、ひとり親家庭の社会的な自立を支援した。
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第21回
(H29表彰)
米百俵賞受賞者 NPO法人障がい者相互支援センターMCP
(福岡県太宰府市)
聴覚障害者が授業に参加できるように、ボランティアの育成や、学習支援教室を開催するなど、聴覚障害者の学習支援を行った。
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第22回
(H30表彰)
米百俵賞受賞者 にじのはしファンド
(沖縄県那覇市)
沖縄県内の児童養護施設等の出身の子どもたちに、奨学金の給付や、資格取得資金助成などを行った。
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第23回
(R元表彰)
米百俵賞受賞者 モハメッド ヌルル エラヒ・美砂子
(見附市)
バングラデシュの農村に小学校を建設するとともに、学校建設のための募金では、中之島中央小学校が学校田の収穫米売上金を寄附し、テレビ電話で現地児童との交流を図るなど、相互の学びを行った。
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特別賞受賞者 荒川 勝巳
(ケニア)
ケニアの貧困家庭の子どもたちのために、児童養護施設、幼稚園、小学校を開設するとともに、自立のための裁縫教室、縫製工房を開設し教育を行った。
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各受賞者の詳細については、令和3年12月までの活動を掲載しています。

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