中小企業従業員・農業者派遣研修助成DISPATCH TRAINING GRANTS
概 要
中小企業で働く人や農業をしている人が派遣研修に参加する場合に、自己負担の一部を助成しています。
助成申請は、研修を受講する本人からの申請になります。
対象となる研修 |
研修の期間が4日以上のものに限ります。
- 国、県や市が中小企業従業員や農業者を対象に実施する研修
- 中小企業大学校や商工会議所、商工業団体が実施する研修
- 農業関係団体等が実施する研修
- 市内の大学が実施する研修
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対象者 |
- 長岡市内居住の中小企業の従業員(役員の方を除く。)
- 長岡市内の事業所に勤務する中小企業の従業員(役員の方を除く。)
- 長岡市内に本社を有する中小企業の従業員(役員の方を除く。)
- 長岡市内に住所を有する農業者
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助成額 |
受講料または参加費、宿泊費、交通費のうち自己負担にかかる経費(会社等が負担する経費は除く。)の次による額とします。(助成額は100円未満切捨て)
- 国内派遣研修の場合にあっては、自己負担額が6万円以下のときはその全額、6万円を越えるときはその額と6万円との差額の3分の2以内の額を6万円に加算した額
- 国外派遣研修の場合にあっては、自己負担額の 3分の2以内の額
- 限度額:国内研修の場合・・・10万円、
国外研修の場合・・・30万円
宿泊費について
- 研修実施時間により公共交通機関での当日中の往復が不可能等のやむを得ない事情がある場合に限り対象経費とします。
交通費について
- 市外の会場での研修を受講する場合で、公共交通機関を使用する場合に限り必要な最短経路での運賃等を対象経費とします(ただし、新幹線、特急列車を除く)。助成を受けたい場合は、受講報告の際に領収書の添付が必要です。
- 中小企業大学校三条校での研修を受講する場合は、東三条駅から三条校までのタクシー料金を対象経費とすることができます。
- 自家用車を使用した場合の交通費は、対象経費になりません。
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手続方法 |
助成を受けるための交付申請書を提出していただきます。 必ず研修の受講1週間前までに提出してください。
交付申請書はこちら
添付書類
- 研修の受講決定を証明する書類
- 研修実施主体が発行する研修費用の総額を証明する書類
- 研修費用に宿泊費が含まれていない場合は、研修期間中の宿泊費総額を確認できる書類
- 他の団体から研修費用の補助を受ける場合には、その額を証明する書類
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Q&AQUESTION AND ANSWER
Q.1中小企業従業員を対象とした研修としては、
実際にどんなものがありますか?
- 中小企業大学校で行っている、管理者研修や(公財)にいがた産業創造機構が行っている「長岡モノづくりアカデミー」などがあります。
Q.2農業者を対象としたものでは、どんなものがありますか?
- 新潟県で行われていた新潟・ブラジル農業青年交流事業といった海外派遣研修などが挙げられます。
Q.3参加しようとする派遣研修で、ほかにも助成制度や補助制度が
ある場合は、この助成制度で重複して助成を受けられますか?
- 研修の受講に要する経費の全体額から、すべての助成金等を差し引き、残りの自己負担額に対して助成します。
Q.4企業内研修として海外に行くような場合は、対象となりますか?
- 助成の対象とする研修は、その研修の実施主体が公的なものに限っていますので、対象になりません。
Q.5市外に住所がある人が長岡市内の事業所に勤めている場合は、
対象となりますか?
- 助成の対象となります。
Q.6農業の後継者は対象となりますか?
- 助成の対象となります。
Q.7申請はいつ行えばよいでしょうか?
- 必ず研修の受講1週間前までに申請を行ってください。受講後の申請は認められません。
Q.84日以上の研修とは、4日間以上連続していないと
対象となりませんか?
- 同じ研修の内で、4日以上研修日があれば連続していなくてもかまいません。
Q.9個人事業主は対象となりますか?
- 従業員に該当しないため、対象になりません。