米百俵未来塾

150年の時を超えて現代版「国漢学校」

開催の様子

第5回講座「チャレンジ☆お山のKITCHEN~山の暮らしをちょこっと体験~」

第5回講座「チャレンジ☆お山のKITCHEN~山の暮らしをちょこっと体験~」を開催し、バスで川口地域に行き、鮎の串打ちや郷土料理作りを体験してきました!

川口地域に向かうバスの道中では、妙見メモリアルパークを車窓見学し、山の暮らし再生機構の中村さん、稲川さんから中越地震についてお話いただきました!

川口地域に着いたら、まずは越後川口やな場で、鮎の串打ち体験です!
講師の関達夫さんから鮎の串打ちについて説明いただき、実際に塾生たちが鮎に触れて串打ち体験をしました!

続いて、川口体験交流センター朝霧の宿やまぼうしで、郷土料理体験です!
三角ちまき、野沢菜漬けづくりを体験しました!
三角ちまきは、もち米をつめた笹の葉をすげで縛ります。縛り方が難しく、わからないところを講師の先生に聞きながら、1人3個ずつ縛りました!
野沢菜漬けは、袋の中で味付けをしてよく混ぜ、袋の空気をよく抜いて、家にお持ち帰り。翌日には美味しく食べられます!

三角ちまきがゆであがるまで、きのこ汁の作り方、山のくらしや保存食について、お話いただきました。

昼食では、塾生が自分たちで頑張ってつくった三角ちまき、あゆの塩焼きなどをいただきました!コロナ対策でおしゃべりはできないけれども、その分ゆっくりと味わいながら、美味しくいただきました!

昼食を食べながら、中越地震の体験や、講座会場のやまぼうしが木沢小学校だった頃の思い出を講師の中林さんからお話いただきました。

最後に、講師を代表して牧野昌和さんから「山の暮らしは山菜、畑、田んぼなどいろいろあり、自分も小さい頃は少しいやだなぁと思っていたけど、大人になった今は、楽しみながら生活している。自分たちの故郷長岡を見つめなおし、良いところを感じてもらえたらと思う。今はスーパーで何でも買えるが、今日のちまき作りをきっかけに、たまには家で手作りも体験してほしい」と塾生にメッセージをいただきました!


▲車窓見学


▲あゆの串打ち体験(講師:関達夫さん)


▲あゆの串打ち体験②


▲あゆの串打ち体験③


▲三角ちまきづくり(講師:牧野昌和さん)


▲三角ちまきづくり②


▲三角ちまきづくり③


▲三角ちまきづくり④


▲野沢菜漬けづくり(講師:品川君枝さん)


▲野沢菜漬けづくり②


▲野沢菜漬けづくり③


▲きのこ汁の作り方


▲山のくらしについて


▲昼食


▲中越地震体験談ほか(中林さん)


▲講師の牧野さんから塾生へメッセージ


▲記念写真