米百俵未来塾

150年の時を超えて現代版「国漢学校」

開催の様子

第9回講座「未来の自分を探そう!~米百俵未来塾を振り返って~」

最終回となる第9回講座では、これまでの米百俵未来塾を振り返り、さまざまな講座をとおして学んだことをグループごとにまとめ、共有しました。そして、米百俵未来塾で得たことを未来の自分にどのように活かしていくかを考えました。

●講座の振り返り
はじめに、第1回から第8回までの講座のポイントやキーワードについて、スライドを見ながら振り返りました。

●グループワーク①「米百俵未来塾を振り返る」
これまでの講座をとおして心に残ったこと、学んだことは何かを塾生同士で共有しました。塾生は、「『米百俵』の精神を広めていきたい」、「長岡花火は長岡の宝」、「過去を知り、文化や伝統を守りつつ、未来につなげていきたい」など、長岡の歴史や伝統、文化を学ぶだけでなく、そこに込められた人の想いとともに、未来に発展させていきたいと語っていました。
また、「いろいろな国の言葉を学んでたくさんの友だちをつくりたい」、「オリンピック選手の星野純子さんのように、一歩ずつ目標に向かって努力したい」など、各講座で学んだことを話し合いました。

●グループワーク②「未来の自分を探そう」
グループワーク①で話し合ったことを踏まえて、「未来塾に参加して自分がどう変わったか」、「未来塾で学んだことをどう活かしていきたいか」を話し合いました。

●グループワークの発表
グループワークで話し合ったことを一人ひとりが発表しました。「今までは友達としか話せなかったが、未来塾に参加し、ほかの学校の人とも話せるようになった。積極性が高まった」、「人前で意見を言うことが得意になった」、「長岡の偉人の功績など、新しいことに興味を持つようになった」など、塾生は、未来塾をとおして自分が成長していることを実感している様子でした。
また、「目標を立てて少しずつ達成しながら夢をかなえたい」、「国連の組織に入って海のルールづくりをしたい」、「小林虎三郎を見習い、人の役に立てる人になりたい」など、未来に活かしていきたいこと、これから頑張っていきたいことなどを発表しました。

●荒木コーディネーターによるまとめ
最後にコーディネーターの荒木先生から、グループ発表の総括とまとめの話がありました。荒木先生は「夢や希望を持つこと、新しい自分に変わっていくことのすばらしさが感じられる発表だった」と総括され、「『米百俵』の精神を学ぶとは、過去を学ぶことではなく、未来の自分を考えることだ」、「皆さんはこれから先、いろいろなことを知り、なりたい自分が変わるかもしれないが、それ自体が成長のあかし。皆さんの未来が希望に満ち、自分で道を切り拓いていくことを期待している」とまとめのお話をいただきました。

▲これまでの講座をスライドで振り返り

▲グループワークの様子

▲グループワークの様子

▲グループワークの様子

▲グループワークの様子

▲グループワークの様子

▲グループ発表①

▲グループ発表②

▲グループ発表③

▲グループ発表④

▲グループ発表⑤

▲荒木コーディネーターによるまとめ