米百俵未来塾

150年の時を超えて現代版「国漢学校」

開催の様子

第4回講座 パラリンピック競泳金メダリスト 河合純一さんから学ぶ「夢への努力は今しかない!」

第4回講座は、パラリンピック競泳金メダリストの河合純一さんをお招きし、「夢への努力は今しかない!」というテーマで講演をいただきました!

講演では、パラリンピックでの金メダル獲得と中学校教師という夢を叶えた経験を交えながら、夢を叶えるために必要なことや、逆境との向き合い方などについてお話しいただきました!また、アトランタパラリンピックで獲得した金メダルも見せていただきました!

塾生にとっては「失敗から学ばないことが一番の失敗という話が印象的だった」、「ウィッシュリストを使って夢を諦めないように頑張りたい」と、とても刺激になったようです。

講演終了後、「今日の講演で感じたこと、これからの自分の人生に活かしていきたいこと」などについてグループワークを行い、河合純一さんとディスカッションを行いました!

塾生からの「くじけそうになった時はどうすればよいか?」などの質問に対し、河合さんからは「悩んでいても解決しない。どうすればできるか考えることが大切」などのアドバイスがありました!


▲河合純一さんによる講演

▲河合さんに質問

▲金メダルに興味津々

▲グループディスカッション

▲河合さんとのディスカッションタイム

▲スポーツ協会 市村会長からのあいさつ

第3回講座「長岡花火に込められた想いを学ぼう!~長岡の誇りを次世代に~」

第3回講座「長岡花火に込められた想いを学ぼう!~長岡の誇りを次世代に~」として、講師に小千谷煙火興業の瀬沼輝明さんと瀬沼智恵さんを招き、講座を開催しました!

まずはじめに、長岡花火財団の佐々木事務局長から、長岡花火アニメーション「かこパッド -長岡花火物語-」の映像を交え、長岡花火の歴史や長岡花火に込められた想い、そして今年は新型コロナウイルスの影響で長岡まつり大花火大会が中止になったため、そのくやしさと来年に期する特別な想いについてもお話をいただきました!

次に、花火玉のレプリカ作成体験を行いました!

まず、講師の瀬沼輝明さんから、実際の花火玉を作成している映像を交えて、花火玉の構造や、つくり方について講義をいただきました!

続いて、講師の瀬沼智恵さんから、花火玉のレプリカのつくり方を説明いただき、塾生一人ひとりが作成体験を行いました!

塾生は、実際の花火玉の玉がわを使って、クラフト紙をのりで玉がわに何枚も少しずつ重ねて貼り、上手に花火玉をつくりました!塾生たちが作った花火玉は、記念にそれぞれ家に持ち帰りました!

最後に、来年の長岡花火で打ち上がるフェニックスの花火玉に貼られる短冊に、それぞれの願いを書きました!

講座を通して、長岡花火は「慰霊・復興・平和への祈り」が込められた長岡市民にとって大切なものであること、そして、花火師の皆さんは、花火をあげるために一つひとつの花火玉に、手間と時間と想いを込めて作っていることを学び体験しました!


▲長岡花火アニメーションの観賞


▲長岡花火財団 佐々木事務局長 長岡花火のお話



▲講師 小千谷煙火興業 瀬沼輝明さん 花火玉の構造等の講義





▲講師 小千谷煙火興業  瀬沼智恵さん 花火玉レプリカ作成体験



▲フェニックスの花火玉に貼られる短冊に願いを書く

第2回講座「人と人とのつながりを深めよう!俳優 渡辺徹さんと みがこう!“伝える力・感じる力”」

第2回講座は講師に俳優の渡辺徹さんをお招きし、「人と人とのつながりを深めよう!俳優 渡辺徹さんと みがこう!“伝える力・感じる力”」を開催しました!

はじめに文学座の俳優の皆さんから自己紹介があり、俳優の仕事を目指すきっかけとなった出来事などをお話しいただきました!

講座では、ボールなしで声とジェスチャーでキャッチボールを行ってみたり、ピンポンパンゲームなど、体を動かしながら表現するゲームを行いました!

続いて、講師の渡辺徹さんから伝えられたお題に対して、声を出さずにそのお題のものになりきり表現し伝言をする「ふり伝言ゲーム」を行いました!「カマキリ」や「蚊」というお題に対して、塾生たちは、相手に伝わるように考え表現し、受け手側は相手の表現を感じ、自分なりのアレンジを加えて次の塾生に伝えるなど、お題が相手に伝わるように見事に表現し伝えることができました!

次に、自己紹介とともに最近イライラしたことなどを一人ずつ発表しました!
塾生が、学校や日々の生活の中で最近イライラしたことを発表し、渡辺徹さんからコメントをもらい盛り上がりました!

最後に、渡辺徹さんから塾生に対し「一人でできる仕事はなにもない。仲間、友達がいることでいろんな夢が実現できる。友達は財産、この未来塾でお互いに語り合い、相手に興味を持ち、是非いい仲間になってほしい。」とメッセージをいただきました!


▲講師自己紹介


▲ジェスチャーでキャッチボール


▲手裏剣ゲーム


▲ピンポンパンゲーム


▲ふり伝言ゲーム


▲自己紹介・最近イライラしたことを発表


▲渡辺徹さんからのメッセージ

第1回講座「学ぼう!米百俵の精神 ~ 長岡の先人から学ぶ未来を切り拓く力 ~」

第1回講座「学ぼう!米百俵の精神 ~ 長岡の先人から学ぶ未来を切り拓く力 ~」を開催しました!

講座がはじまる前に、塾生たちには、オリジナルリングファイル、トートバック、クリアファイルなどがセットになった、米百俵未来塾の塾生グッズが贈られました!担任の齋藤先生から、塾生グッズの使い方などを伝えていただきました!

講座では、まずコーディネーターの荒木先生から「未来の自分、なりたい自分を探そう」というテーマで講義がありました!

講義の中では、塾生から米百俵未来塾への参加理由について、「内容をみて楽しそうだと思った」、「世界のことについて興味があった」、「学校で米百俵のことを学んだけど、もっと長岡の歴史について触れたいと思った」など、参加への熱意が語られました!また、塾を通して、未来の自分、なりたい自分を探し、自分の将来を考えるきっかけにしてほしいという塾のねらいを伝え、みんなで共有しました!

次に、羽賀塾長から「米百俵とは」というテーマで、現在に生きる米百俵の精神、世界に広がる米百俵などについて講演をいただきました!

昼食には、特製の「米百俵弁当」を食べて、“食”で米百俵を体験しました!

午後からは、2グループに分かれて、それぞれ米百俵ゆかりの地である昌福寺と興国寺をバスで訪問しました!

国漢学校発祥の地である昌福寺では、まちなかキャンパス長岡近藤室長、ご住職からお話をいただき、興国寺では、平成国漢学校塾生の大竹先生、ご住職からお話をいただくとともに、小林虎三郎のお墓参りをしました!

最後に、グループワークでは、「今日の講座で感じたことは?」というテーマで、ファシリテーターの先生たちと一緒に、心に残ったことや気付いたことなどをグループでまとめました。塾生からは、「米百俵が世界に広がっていて驚きとうれしい気持ちがあった」、「虎三郎が亡くなっても、その想いは未来につながっている」、「虎三郎のことについて今まで伝えてくれた人に感謝し、自分も伝えていきたい」、「長岡の先人は学ぶことを大切にし未来を見据えていた」などの発表がありました!


▲担任の齋藤先生


▲塾生グッズ


▲コーディネーター 荒木先生


▲講師 羽賀塾長の講演


▲米百俵弁当

【米百俵ゆかりの地 昌福寺】

▲まちなかキャンパス長岡 近藤室長

▲昌福寺 ご住職


▲戦災殉難者のお墓参り

【米百俵ゆかりの地 興国寺】


▲平成国漢学校塾生 大竹先生

▲小林虎三郎のお墓参り

▲興国寺 ご住職

【グループワーク】




【塾生発表】



【記念撮影】

米百俵未来塾開校式

10月18日、小学4年生から中学3年生までの熱意と高い志を持った40名の塾生を迎え、令和元年度に引き続き、米百俵未来塾を開校しました!

開校式では、米百俵未来塾の羽賀塾長と、金澤教育長代読のもと磯田市長から塾生に向けて激励の言葉が贈られました!

式の最中の塾生は緊張した様子でしたが、塾生代表の番場さんからは、米百俵未来塾に対する熱い想いなど力強く意気込みが発表されました!

これから2月まで、芸術、スポーツなど全8回にわたる多面的な連続講座を体験します!


▲ 羽賀塾長からの激励メッセージ
「この米百俵未来塾を通して、いろんなところに行き、いろんな人の話を聞いて学んでください。みんなと違う意見はとても大切です。一人ひとりの個性を大切にしながら、思ったことを素直に話してほしい。皆さんが長岡、日本の未来です。わくわく感を大切に塾に臨んでください。」


▲ 磯田市長からの激励メッセージ(金澤教育長代読)
「楽しく学び、新しい発見をして、一生興味を持てること、やりたいことを見つけるきっかけにしてください。ほかの学校や学年の塾生と積極的に交流し、たくさん刺激を受けて成長してほしい。」
金澤教育長からは「この塾ではぜひ普段の自分の一歩先を行ってほしいと思います。そうするとこの塾が、2倍も3倍も君たちにとっていいものになる。」と激励のメッセージをいただきました。


▲ 塾生代表の番場さんからの意気込み
「僕にとっての長岡の印象は、花火と復興です。この米百俵未来塾を知ったときに、長岡のことをさらに学ぶことができるいい機会だと思い応募しました。この塾にはいろんな地域、学校に通う人が集まっています。たくさんの人と話して新しい友達を増やしたいです。約半年間、皆さんどうぞよろしくお願いします。」