第3回講座「長岡花火に込められた想いを学ぼう!~長岡の誇りを次世代に~」
第3回講座「長岡花火に込められた想いを学ぼう!~長岡の誇りを次世代に~」として、講師に小千谷煙火興業の瀬沼輝明さんと瀬沼智恵さんを招き、講座を開催しました!
まずはじめに、長岡花火財団の佐々木事務局長から、長岡花火アニメーション「かこパッド -長岡花火物語-」の映像を交え、長岡花火の歴史や長岡花火に込められた想い、そして今年は新型コロナウイルスの影響で長岡まつり大花火大会が中止になったため、そのくやしさと来年に期する特別な想いについてもお話をいただきました!
次に、花火玉のレプリカ作成体験を行いました!
まず、講師の瀬沼輝明さんから、実際の花火玉を作成している映像を交えて、花火玉の構造や、つくり方について講義をいただきました!
続いて、講師の瀬沼智恵さんから、花火玉のレプリカのつくり方を説明いただき、塾生一人ひとりが作成体験を行いました!
塾生は、実際の花火玉の玉がわを使って、クラフト紙をのりで玉がわに何枚も少しずつ重ねて貼り、上手に花火玉をつくりました!塾生たちが作った花火玉は、記念にそれぞれ家に持ち帰りました!
最後に、来年の長岡花火で打ち上がるフェニックスの花火玉に貼られる短冊に、それぞれの願いを書きました!
講座を通して、長岡花火は「慰霊・復興・平和への祈り」が込められた長岡市民にとって大切なものであること、そして、花火師の皆さんは、花火をあげるために一つひとつの花火玉に、手間と時間と想いを込めて作っていることを学び体験しました!
▲長岡花火アニメーションの観賞
▲長岡花火財団 佐々木事務局長 長岡花火のお話
▲講師 小千谷煙火興業 瀬沼輝明さん 花火玉の構造等の講義
▲講師 小千谷煙火興業 瀬沼智恵さん 花火玉レプリカ作成体験
▲フェニックスの花火玉に貼られる短冊に願いを書く